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2021-06-20

肌と心の養生が出来るプライベートサロンSLOW

美容が進化する時代

美容の仕事をしていると、色々な美容情報が日々、目から耳から入ってきます。
今は女性だけでなく、男性も美意識が上がって様々な美容法をみなさんが試される時代になりました。
セルフケア、サロンケア、クリニックや医療分野のケアなど本当に様々です。
私が専門にしているのは、分野で言うとエステサロンのケアです。

その中でも特に「皮膚」を専門にしています。皮膚の健康の為に外面・内面・精神面から色々なアプローチ法を考え、実践しています。

私が行うトリートメントは治療ではなく、お肌の「健康」を底上げするものです。
自分自身のベースにある健康である力を整えていく。そんなイメージがしっくりくるかと思います。
ハードなケアではなく、お肌にも心にも負担がなく、心地よく、でも健康に。

これは私が日々の中に求めていることなんだと思います。
細胞が元気に、しっかりと働いていて、自分の力で元気でいられるようにサポートしています。

年齢と共に変化する肌と心

私自身も30代を折り返し始めて、節目節目に着実に体や肌に対する変化を感じています。

どの世代の時でも「その時の健康さ」は必ずあると思うので、そのタイミングで「今、私のお肌が健康でいられてる」って思えるようなお手伝いができたらと思い、日々いろいろな事を考えながらサロンでトリートメントをさせて頂いています。

例えば、50代になった時に「20代、30代みたいな見た目でいたい!」とゆう気持ちは私にはあまりなくて、50代のその時の健康さをまとっていたいものだな、なんて考えています。

何歳に見えるかではなく、その時その時の、その人から出ている健康感は、なんだか幸福感を放っているように感じるからです。

エステの美容と医療の美容

今は医療の分野でも美容法が本当に多くて、お客様からもよく「あれはどうなんだろう?」「信川さんはどう思う?」などと尋ねられることもしばしば。

分野は全然違っていて、美容医療には美容医療の良さがあると思うので、美容は美容でもまた少し違うものという感覚です。

医療レベルの美容がものすごく「攻めている」ケアだとしたら、私が日々させて頂いているケアは、ベースを作りながら整える「守る」ケアだと思います。
医療の力は本当にすごいと感じていて、即効性や劇的な変化が魅力的といつも驚きながら効果写真などを見ています。

劇的に変化する中にも、やはり自己回復力や復元力は絶対に大切だと私は思っているので、ベースを整えるケアは並行して一緒にしていくことが良いと私は考えています。

養生するとは?

「肌と心の養生」と書きましたが、お肌を健康にするということは、単純に質の高い化粧品を使うことだけではないと私は考えています。

・日々のホームケアの方法
・気持ちの安定度
・血流の状態
・睡眠の質
・内臓の健康度
・自分の肌に合ったケア選び

ざっと挙げてみても、色々なことが関わっています。
単純に「毛穴が目立たなくなる」と書いてあるものを選んで使う時代ではもうないですよね。

自分と向き合ったケアをする

お肌も含め、ご自身の状態をパーソナルに知って、オリジナルなケア方法を見つける時代です。

お肌に関して言うと、
キメの状態は?
水分や油分のバランスは?
新陳代謝はされてるかな?
血色はどうかな?
冷えていないかな?
(他にもいろいろありますね)

このような事を一緒に探りながら、パーソナルにひとりひとりに合わせて、ケアの方法を見つけていきます。
サロンでのケアをお肌に合わせていくことはもちろん、おうちでの日々の習慣も一緒に見直すことが大切になります。
日々、健康でいるための「コツ」を一緒に掴んでいきながら「養生」することが理想的です。

それ以外にもホルモンバランスや自律神経など関わるものはたくさんありますが、書き出したらキリがないので今回はこの辺にしておきます。笑


また改めて書いていきますね。

肌管理の意識が健康管理と同じになるように

エステサロンはイメージも人によって様々で、人によっては敷居が高いと感じる方もいたりする場所なのではないかと思います。
「養生しにいこう」という気楽な気持ちで足を運んでいただけるセカンドハウスのようなサロンは私の理想の形のひとつです。

SLOWは小さなプライベート空間でくつろいていただくサロンなので、他のお客様に会うこともなく、ゆったり私とお話をしたり、リラックスした気持ちでいらしていただきたいです。
肌の養生が特別なものではなく、ずっと健康でいるための当たり前のものになる時代がくるように、微力ながらこれからも発信していきます。

健康肌を保つことは、薬いらずの健康体でいることときっと同じ感覚だと思います。
ご自身の大切な一点物のお肌を正しくメンテナンスしましょう。

そんな気持ちが伝わるようにこれからも色々な形で「伝えること」を続けていきます。

長々と書いてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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