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2022-09-26

台湾好きな私が、中国茶と出逢い、魅力を知って、学び生活に取り入れた理由

サロンでは私がお茶が好きなことはすっかりお馴染みになっていますが、

どうしてお茶が好きなのか、知らない方もいらっしゃったり、初めてblogをお読みいただいた方にもお伝えができるように、ブログにまとめてみようと思います。

中国茶との初めての出逢いは台湾で

私は初めての海外旅行が台湾でした。

20代は仕事に明け暮れ、主人の仕事の関係で引っ越しも多かったこともあり、海外に旅行に行こうという余裕が全くありませんでした。

海外に行けたのは30代に入ってすぐのころ。

主人は海外旅行や留学の経験がありましたが、私が海外に触れるのが全くの初めてだったので、初めてでも行きやすい台湾が良いのではということで、行ってみることに。

海外旅行の感想については、また別でじっくりと書きたいほど、私にとっては貴重で良い刺激となった経験でした。

ここではそんなに長くは書けないので、一言でまとめると「価値観が変わって、視野が本当に広がった」ということです。

海外でこの経験をされている方は多いのではないかと思います。

私は初めて触れた国が台湾で本当に良かったと思っています。

お茶の楽しみ方への概念が変わった瞬間

台湾旅行の中でお茶と触れる機会が何度かあり、工夫茶のスタイルでお茶を飲みました。

きっと観光で訪れて、お茶を飲んだ人はみんなが思う「香りがすごく良い!」ということにとても衝撃を受けました。

そして苦味や渋味が少なく、口当たりがまろやかで柔らかく、優しい、、

なんとも心が休まる時間だなぁ、、と感じました。

そのことが強く頭に残っていて、お茶のことをもっと知ってみたくなり、2回目の台湾へ。

台湾茶鑑定士・製茶士の資格を持つリンさんと茶畑へ

2回目の台湾は観光がメインというより、お茶に触れる時間をたくさんとって茶畑などへも足を運びました。

お茶のことを調べていくうちに、ご縁があって知り合ったリンさんと事前に連絡を取り合って、お茶のことを教えてもらったり、茶畑を案内してもらう約束をしていました。

今回、案内してもらう坪林(ピンリン)の茶畑は標高700メートルほどで、運が良ければ雲海が見えるかもしれないとのことで、朝5時に待ち合わせをして、いざ茶畑へ。

残念ながら雲海は見ることができませんでしたが、

実際にどんな土地で台湾の茶葉が育っているのかを見たり、有機栽培と慣行栽培(農薬は使用するが規定がある)の違いを見せてもらったり、

リンさんに説明してもらいながら見学をしました。

日本とはまた違った栽培方法、気候、環境も異なる茶畑を見られるのは、とても新鮮で楽しい経験でした。

茶器が揃う街、鶯歌(インカー)老街へ

午前中から茶畑を見て、その後、そのまま車で1時間ほど移動して、茶器のお店がたくさん並ぶ、鶯歌(インカー)老街へ連れてきてもらいました。

陶器・磁器・ガラスそれぞれの茶器のメリット・デメリットなどをリンさんに説明してもらいながら、初めての茶器を購入しました。

安価に叩き売りされているものもあれば、職人さんの高価なものまで様々な茶器をみることができました。

茶器やお道具を見ているだけでも楽しく、少しずつお茶を深めていきながら揃えていきたいなと思いつつ、今回は初心者でも使いやすいガラスのもので、茶壺(小さい急須)、茶杯(小さい湯呑み)、茶海(杯に入れる前にお茶を注ぐもの)の一式を揃えました。

中国茶の茶道具は全体的に全て小ぶりで、それもまたかわいいポイントです。

台北に戻り、お茶の鑑定体験や茶藝館へ

台北に戻ってからは、鑑定杯(お茶を飲み比べる茶器)というものを使ってランクの違う茶葉2種の飲み比べをさせてもらいました。

これは品評会などで使用するものだそうで、鑑定士さん達は風味を見極めていくそうです。

素人ながらに、質の良いものは味も香りも本当に違う!と、この時、感動したのをよく覚えています。

同じ品種、例えば東方美人茶として販売されていても、味や香りのレベルは様々で全く違うものになるという話をリンさんから聞いて、お茶のことを少しだけ知れた気がして高揚感を感じました。

お茶も植物なので当たり前のことなのですが、この台湾旅行で起きたこと全てが新鮮で、心を躍らせていました。

翌日はリンさんと別れ、台北市内にある小慢(シャオマン)という茶藝館へ行きました。

台湾にあるたくさんの茶藝館の中でも、こちらが目に止まり、とても気になっていたので、実際に来られて、またしても高揚していました。

小慢は写真で見るよりもはるかに素敵な空間で、時の流れ・空間の美しさなど終始うっとり。

目の前でとても丁寧に美しくお茶淹れしてくださり、お茶の味や香りをゆったりと楽しむ時間に、緊張がとけて、ゆるゆるとリラックスするのを感じました。

私がサロンで提供したい理想像にすごく似ているものをお茶に感じて、すっかりお茶の世界に引き込まれていました。

暮らしにお茶を取り入れ、お教室でお稽古スタート

東京に戻ってきてからも、リンさんとは連絡を取り合いながら、様々な茶葉について教えてもらっています。

お茶は毎年の気候や雨量、環境によって質が変わるので、その年その年で新しい茶葉と出会いがあります。

まだまだ飲んだことのない品種も多いですが、お茶とは人生の長い時間をかけてゆっくりと向き合っていきたいと考えているので、これから様々なお茶と出会い学びを深めていこうと思っています。

前回は茶畑の見学のみでしたが、今度は製茶の体験などもしてみたいと思っています。

前回、台湾に行った直後にコロナウィルスの流行が始まってしまい、なかなか台湾へ行くことが叶わないのですが、また良きタイミングで台湾へ行けたらと思っています。

そして、すっかり感激した茶藝館小慢での体験も忘れられず、日本に帰国してすぐに、小慢東京教室があることを知り、初心者クラス入会受付と同時に前のめりで(なんの知識もないのに)申し込みをして通いはじめました。

コロナで小慢先生は台北からは来られませんが、お弟子さんの日本人の先生に丁寧に教えていただき、亀の歩みながらも少しずつ、お茶を深めている最中です。

まとめとこれからについて

ふと、いいなと感じたお茶でしたが、気になり深めていくと様々な出会いがありました。

お茶に興味を持たなかったら出会っていない人もたくさんいただろうと思います。好きになったことが新しいご縁を運んできてくれることはとても幸せなことです。

人との出会いはもちろん、新しい価値観との出会い、知らなかった世界に触れることができています。

そして、お茶を通して台湾がとても好きになりました。

台湾のなにがそんなにいいの?と言われると言葉で表すのは難しいのですが、とにかく人が良いです。台湾の人たちが作り上げる雰囲気や空気感がとても好きです。

日本人だから、台湾人だからという差はないのですが、国や環境の違いから、台湾の人から感じる外へ外へと向かっていく力強さや、自立する力強さは、内へと向かいやすい私をとても刺激するものがありました。

素敵な出会いが良い刺激をもたらしてくれています。

お茶を深めながら人生をもっと楽しんだり、お茶のもつ美学をセラピストの仕事に落とし込んでみたり、これからどう変化していくのか、わくわくしています。

私は好きなこと(これを趣味というのでしょうか?)ができて良かったタイプの人間だと思います。

見つけようとして見つけたわけではないけれど、私のようなんとなく興味がある、、というところで気持ちが止まってしまっていることがあれば、えいっと飛び込んでみるのも楽しいことが起こるかもしれません。

飛び込んでみて違うと思ったら、いつでも辞めても良いですし。

と、美容と全然関係のないお話でしたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。なにか参考になりましたら幸いです。

早く世界の情勢が落ち着き、気兼ねなく色々なところを行き来できる日が戻りますように。

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