どうしてSLOWができたのか|人としてもセラピストとしても未熟だった私の決断

気がつけば、サロンを立ち上げて7年以上の月日が流れていました。
「頑張って続けてるね」と温かい言葉をかけていただくこともあり、本当にご愛顧してくださるみなさまのおかげと、振り返り、つくづく感じる最近の日々です。
続いていく中で、立ち上げたころのことを話す機会も少なくなり、自分自身の年齢やステージが変わっていく中で、今一度、最初の気持ちを棚卸ししたいと考えていました。
ここに書き記しながら、みなさんにも共有をして、わたし自身、気持ちの整理をして、ここで置いていくもの、この先も持っていくもの、軽やかさを身につけて、また先に進みたい、そんな気持ちです。
なぜSLOWを始めようと思ったのか
まず、簡単にわたしの経歴から遡ることになりますが、
21歳で上京したわたしは、まず大手サロンの運営するエステティックスクールへ入学しました。
全国に店舗展開をしていて、当時は駅の広告や、テレビCMなどもよく流れているような、いわゆる「大手サロン」です。
正直、理由はそこまでなくて、わたしが当時思う大手3社の中から、自分に一番合いそうな会社のスクールを選びました。
卒業後は、そのまま大手サロンで勤務開始。
美顔・痩身・脱毛と、20年前のエステのイメージと言われるメニューは一通りあり、日々厳しいテストやチェックを受け、施術デビューできるメニューを増やそうと奮闘する日々でした。
この時代が、技術・マナー・知識など、本当に厳しく、過酷に教育された時代です(笑)
その後、フェイシャルを専門にやっていきたいと決めて、都内の中小規模のサロンへ転職。
大手から中小規模のサロンに移り、勤務時間の長さや休日の少なさなど、労働環境が一番過酷だったのが、この時代です(笑)
その後は結婚を経て、北海道へ転居し、北海道の地方サロン勤務、そこからまた東京へ戻り、渋谷・目黒と2つのサロンで勤務をしました。
最後の目黒の店舗は、マンション内にあり、スタッフもわたしを含めて2名の小規模なプライベート型サロンでした。
実は独立をする予定は一切なかった
独立をしようとは、これっぽっちも考えたことはなくて、目黒サロンでの勤務期間で色々なことが変化していきました。
不思議なもので、サロンの規模がどんどん小さくなる程に、もっとこうしたい!とか、こういったことが提供したいわけではないのにな…とか、そういった気持ちが芽生えることが増えました。
その「こうしたい」に対して、思うようにいかないことに、もちろんフラストレーションが溜まっていきますし、不満のようなものを抱えて、日々仕事をしている自分に対してもストレスを感じていました。
たまたま最後に勤務をしていたサロンはスタッフが2人しかいなかったので、ほぼ立ち上げから関わっていたこともあり、サロンを立ち上げるということの流れを一通り経験していたので、
わたし一人でやってみたらどうだろう?本当に自分が形にしたいもの、提供したいことをサロンを通して体現してみたい、そんな風に考えるようになりました。
一度決めると迷いがないタイプなので、そこからは怒涛の勢いで、準備を進めていきました。
文字にしてしまうと、いとも簡単に決めたように見えてしまいますが、もちろん不安もたくさんありましたし、問題も多く(特に物件探し)、事業計画書の作成など本当に大変なことばかりでした。
わたしが思い描いたサロンの形とは?
じゃあ、わたしが思う理想のサロンとは?
まず一番に、自分が本当に納得して、愛用もしていて、心から長年愛用したいと思えるものだけを勧めたいし、手に取ってほしい。
そう本気で考えていました。
SLOWがオープンしてから、スキンケアメーカーがFAITHのみの取り扱いなのは、このためです。
サロンケア品も、ホームケア品も、FAITH以外のものは混ぜたりしていません。
わたしは20年以上のFAITH愛用者でもあり、こんなに皮膚生理学に沿って、皮膚に対して健康に、誠実に作られているスキンケアを見たことがないです。
FAITHの商品と、他のメーカーの商品を混ぜて良い結果を出せるかと言ったら、わたしは出せないと答えると思う。
スキンケアは、最初に肌にのせるクレンジングから、最後につけるクリームまで、きちんとお肌の仕組みやバランスを考えて作られているべきだと、わたしは考えています。
体感的にこれとこれを合わせたら良い感じがすると感じることはあるかもしれないけど、きちんと成分を理解して、肌結果や安全性のデータをとることは、現場のいちセラピストには本当に難しいことです。
それに、わたしは成分のプロではなく、そうなりたい訳でもありません。
本当に信頼できるものを見つけて、みなさんに伝えていく役目を担っている、肌悩みに寄り添い正しいケアや習慣をを伝えるのが、わたしのやるべきことだと考えています。
その信頼できると感じたメーカーが、わたしの美容人生の中で、過去出会ったきた数あるメーカーの中で、ダントツFAITHだったということ。それが、まずひとつ。
サロンのコンセプトについて
サロンのコンセプトについても考えがありました。
詳しく書こうと思ったけど、気がついたら結構な文字数になっていて、びっくりしたので(笑)
それは、次回のブログで書き綴っていこうと思います。
コンセプトについては、とても強い想いがあったので、また長くなってしまうかもしれませんが、よければ、次回もお付き合いください。
長い文をお読みいただき、ありがとうございます。











