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2025-11-01

与える前に、整える。クレイ洗顔で育てるすっぴん力

スキンケアというと、「どんな化粧水を使うか」「どんな美容液が良いか」に目がいきがちですよね。

でも、本当に大切なのは——その前の〝肌を整える〟ステップ。

毎日の洗顔で、古い角質や、しつこい毛穴汚れを優しく落とし、皮膚常在菌を整え、バリア構造を改善することで、美しい素肌の土台を作ることができます。

今回は、洗顔の役割や、自然の恵み〝クレイ〟の魅力と共に、肌本来の力を引き出すケアについてお話します。

なぜ「与える前に、整える」が必要なのか

洗顔の大きな役割のひとつが「汚れを落とす」こと。古い角質、余分な皮脂を落とすことで、スキンケアの浸透が変わります。

洗顔が不十分だと、どんなに良い化粧水もお肌に行き届きにくくなってしまいます。

反対に、強い洗浄成分や、擦り過ぎなどの摩擦によるダメージがあるまま、良い化粧水をつけても、せっかく与えた潤いは抜け出ていってしまうばかりです。

そういった意味で、与える前の「落とす」ケアが、正しく自分の肌に合った方法で出来ているかどうかは、化粧水や美容液以前にとても重要と言えますよね。

普段の洗顔、どのような気持ちで行なっていますか?

私もこの仕事をする前までは、洗顔は毛穴の詰まりや汚れをしっかり落としてくれさえすればいい、そんな風に考えていました。

けれど、実際は、健康肌への近道はクレンジングや洗顔の「落とす」ケアが本当に大切だということを知りました。

ぜひ、このコラムが洗顔を見直すきっかけになれば嬉しいです。

クレンジングについては、こちらのコラムをお読みください。

クレイが教えてくれた「落とす」の意味

単純に汚れを落とすことは、取り去るということではないと、FAITHクレイゲルウォッシュを使用していると、とても感じます。

まず、大前提として、お肌に負担をかけないことが何よりも大切。

①石けん成分フリー&界面活性剤フリー

お肌にとって不要な石けんカスを残さず、化粧水や美容液の浸透を妨げない。また、バリア構造を傷つけないための界面活性剤フリー処方。

②超微粒子クレイによる吸着作用(洗浄作用)

クレイの特殊な吸着作用により、擦ることなく、のせるだけで、古い角質、しつこい毛穴汚れ、余分な油分などを吸い上げ、落とし、透明感のあるお肌へ洗い上げます。

③肌常在菌をコントロール

肌常在菌の善玉菌を増やすことで、加齢や敏感肌で乱れたバリア構造を改善する。

クレイの恵みで優しく洗いながらも、それ以外の有用成分が働き、力技で全てを取り去るのではなく、余分なもののみを負担をかけずに落とし、更には洗いながらもお肌を整えるのがFAITHのクレイ洗顔です。

私の洗顔ルーティン:1分で整うクレイ洗顔

私は毎日、朝晩2回のクレイ洗顔をしています。所要時間は約1分ほど。

毎日のその積み重ねが、健康なお肌の土台をつくってくれています。クレイの素晴らしい効果のおかげももちろんありますが、まずは、自分のお肌のことを知った上で洗顔ルーティンをつくることが大切です。

自分の肌が乾燥肌?それとも敏感肌?はたまた乾燥性敏感肌?これは、ご自身だけで判断するのはとても難しいことだと思います。

なぜなら、ほとんどの人が自分の肌にしか触れる機会がなかなか無いからです。

何百人・何千人の肌を見てきている肌のプロに一度しっかり肌を見てもらうのは本当におすすめです。お近くの肌専門サロンや、もちろん、私のところへ来ていただくことで、肌診断もさせていただきます。

たくさんの肌を見ている人と一緒に肌と向き合うことで、よりご自身のお肌のことがよく分かります。

ぜひ、その上でご自身にとっての正しく健康な洗顔ルーティンを身につけてみてください。

使い続けて気づいた〝すっぴん力〟の育ち方

そうして毎日の洗顔を自分に合った方法で行い、日々を積み重ねていくうちに、お肌はどんどんと健康さを取り戻していきます。

一週間・一ヶ月・三ヶ月と、肌経過を見ていくと、肌キメが整い、毛穴のつまりが少なくなっていき、毛穴も小さくなっていきます。これは、私が実際に体験したことです。

自分でもそんな変化を感じているうちに、周りの人から「肌がきれいだね」とか「くすみがなくて白い肌だね」などと声を掛けてもらって、本当に嬉しかったことを今でもよく覚えています。

たとえメイクをしていたとしても、地肌の状態で、お肌の見え方って本当に変わるので、やっぱり肌状態って重要です。

すっぴんの状態からでも健康的で美しいお肌に整える日々のスキンケア習慣を身につけられたら、〝すっぴん力〟はどんどん上がっていきます。

今日も素肌と向き合う時間を大切に

自分の整った状態を知っておくと、少しの乱れにもすぐに気がついて対処することができます。

いつも揺らいでいるお肌だと、回復させることで手一杯になってしまします。「洗顔後つっぱるから保湿急がなきゃ」「なんかニキビでそう…」「また毛穴に汚れ詰まってる」など、健康でいるためではなく、トラブルをどうにかするための日々に。

肌と内面はよく似ていて、根本では繋がっています。

どちらも、まずはきちんと知ることで、何か起きた時もすぐに本来の自分に戻ることが出来る。そして、何か起きた時の自分の対処法も理解している。

そんな自分でいられたら、何より自分自身が心地が良い時間が増えるはず。

スキンケアは誰でも毎日行う習慣のひとつだと思います。その時間をぜひ、素肌(自分)と向き合うための大切な時間にしてみてください。

お一人で分からないこと、不安なこともあると思います。そんな時は、いつでもご相談いただけたらと思います。

「洗わないといけないから洗う」から「明日も心地よく在るために洗う」へ。ぜひ、洗顔習慣を今一度、見つめ直していただけると嬉しいです。

今回も長文でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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